Sustainably Made Solar Panels

クリーンな電力をクリーンなパネルから生み出すために

サンパワーの2018年における、環境に対する貢献についてご紹介します。
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サンパワーは、業界最高の変換効率を誇るパネルだけでなく、製造面においても環境負荷が最小限になるように工夫しています。つまり、私たちの作るパネルは、そこから生まれる電力と同じくらいクリーンです。

サンパワーの最新の2018年度Sustainability Metricsのレポートで詳細なデータを記載してますが、ここではサンパワーのお客様が「世界のエネルギーのあり方を変える」ことを実証する具体的なデータをいくつか取り上げたいと思います。

2018年サンパワー太陽光発電パネルの環境への貢献について

現在、サンパワーの世界中のお客様が10.3ギガワット以上を発電するパネルを利用しています。これにより、累積およそ75テラワット時間のクリーンエネルギーを生み出し、4360万トンの二酸化炭素排出を削減しています。これは、1年あたり1,100万台の自動車を道路から減らすことに相当します1 米国環境保護庁の温室効果ガスの計算式 <a href="https://www.epa.gov/energy/greenhouse-gas-equivalencies-calculator" target="_blank">https://www.epa.gov/energy/greenhouse-gas-equivalencies-calculator</a>.

サンパワー製品は、業界最高の変換効率と低い劣化率によって2 2019年1月に発表されたHISによる業界トップ20社のウェブに掲載されているデータシートの値に基づく 、環境に対してより多く貢献することができます。従来型のパネルと比べて、25年間で同じ面積あたり最大60%も多く発電3 SunPower 360W compared to a Conventional Panel on same sized arrays (260W, 16% efficient, approx. 1.6 m2), 4% more energy per watt (based on 3pty module characterization and PVSim), 0.75%/yr slower degradation (Campeau, Z. et al. "SunPower Module Degradation Rate," SunPower white paper, 2013). することができるため、限られた面積を最大限活用することができます。耐久年数が長いことで、温室効果ガスの排出量も大幅に抑制できます。

サンパワーのパネルを選んだお客様が2018年に達成した成果は次のとおりです。

  • 太陽光発電量:14.5テラワット(2017年より24%増)
  • 二酸化炭素排出削減量:9000万トン(2017年より18%増)

2018年のサンパワー製品のサステナビリティ情報

ソーラーパネルは持続的に電力を生成しますが、サンパワーは製造プロセスも、製品が生み出す電力と同じように持続可能なものにしたいと考えています。そのため、私たちはリソース(エネルギー、水、資材)を慎重に選択して事前に蓄えておき、できるだけ長期間活用する循環モデルを構想しています。この循環経済の考え方を中心に、私たちは再生資材を積極的に使用し(ガラスは24%、フレームは20%、2つ合わせてサンパワーパネルの合計重量の約85%を占める)、サステナビリティの取り組みを開拓してきました。さらに太陽光発電メーカーとしては唯一、Declareラベルによりパネル原材料を初めて開示しました。

サンパワーの2018年のデータによると、効率に優れたパネルと同様に、製造プロセスも効率的であることを示しています。サンパワー製品が数十万件もの新規顧客の二酸化炭素排出削減に役立てられていることにより、自社の排出削減にも力を入れてきたのです。また、製造エネルギーと水の使用量についてのフットプリントを世界的に削減し、プロセスの効率化に努めてきました。サンパワーが2018年に、サステナビリティの改善について行った主な取り組みは次のとおりです。

  • 温室効果ガスの排出量:二酸化炭素の排出をメガワット単位で11%削減(スコープ1およびスコープ2)
  • 総エネルギー使用量:毎時メガワット単位で14%削減
  • 固形廃棄物の発生量:メートルトン単位で13%削減
  • 再生される固形廃棄物の割合:89%

さらになすべきことはまだまだありますが、私たちはこうしたサステナブルな成果を誇りに思っており、お客様にもサステナブルなオプションを選択することに誇りを持っていただけることを願っています。

今年2019年1月にはすでに、NSF Sustainability社によりメキシコのメヒカリ工場が埋立廃棄物ゼロの再認定を受けました。つまり、この工場では廃棄物の99%以上を再利用しており、埋立地に送られる廃棄物は1%以下であるということを示しています。また、4月にはすべてのマキシオンDCパネルのDeclareラベルを更新しました。さらに、私たちはサンパワーの「テイクバック&リサイクルプログラムのグローバルポリシー」への取り組みも継続しています。

世界のエネルギーのあり方を変える。これは、私たちがお客様と共に目指していることです。私たち一人ひとりが力を合わせれば、本当の違いを生み出すことができます。今ほど未来が明るく見えたことはありません。