LEED Gold Certified green building

LEED認証に貢献するサンパワーパネル

高い基準で高いLEEDポイントを獲得
産業用太陽光発電
ソーラーテクノロジー

グリーンビルディングは非常に重要です。ビルや建造物は、世界のエネルギー関連の二酸化炭素排出量の実に39%を占めているからです。1 建築・建設活動は世界の最終エネルギー使用量の36%を占め、上流発電を含めるとエネルギー関連の二酸化炭素(CO2)排出量の39%を占めます。出典: Global Status Report 2017 グリーンビルディング認証プロジェクトでソーラーパネルを比較する場合、すべての製品が同じということはありません。サンパワーマキシオンDCパネルは、従来型のパネルよりプロジェクトのLEEDポイントやサステナビリティの目標において貢献度が高くなります。 

従来型のソーラーパネルでは、「再生可能エネルギー」(3点)や「ヒートアイランド現象の削減」(2点)など、基本カテゴリーでポイントを獲得できますが、持続可能性の高い資材を使用しているサンパワーマキシオン(DC)パネルならさらに多くのカテゴリーでポイントを獲得できます。LEEDポイントは従来型パネルだとわずか5点ですが、サンパワーマキシオン(DC)パネルを活用したプロジェクトなら合計11点を獲得できます。 

LEEDポイントの比較

LEED V4カテゴリー

従来型 
パネル* 

サンパワーマキシオンソーラーパネル

再生可能エネルギーの産出 3 3
ヒートアイランド化の軽減 2 2
  • 環境に配慮した製品の宣言(1)
  • 資材の原料(2)
  • サプライチェーンにおける社会的公平性(1)
  • 原材料の調達(1)
  • 建築資材の分析(1)
0~6* 6
合計ポイント 5~11* 11

* 取得可能なLEEDポイントの推定は、従来のパネルメーカーのウェブサイトを検索し、宣言ラベルへの参加、Cradle to Cradle認証、またはその他の正規のサステナビリティプログラムへの参加を調査した結果に基づいています。「従来型のパネル」とは、従来型セルで作られたソーラーパネルをいいます。「従来型のセル」とは、前面に多数の細い金属線を張ったシリコン製で、表と裏のはんだ付けされたリボンコネクターで接続されたものです。

最高変換効率を誇るサンパワーのマキシオン直流(DC)ソーラーパネル2 トップメーカー20社のウェブサイトからIHSがデータシートの数値を調査した結果に基づく(2020年6月現在) 。これは、少ないパネル数でエネルギー目標を達成できることを意味します。またCradle to Cradle Certified™—ブロンズ認定を受けた世界で初めてのソーラーパネルです。3 Cradle to Cradle Certified™は、Cradle to Cradle Products Innovation Instituteにより認可される認証マークです。 Cradle to Cradle Certified製品プログラムは、製品のデザイン、製造、調達慣行、コーポレート・シティズンシップや倫理原則を評価する総合的な製品品質基準です。この認証のために、パネルは、資材の健全性、資材の再利用、再生可能エネルギーの利用と二酸化炭素排出管理、ウォータースチュワードシップ、社会的公平性の視点からサステナブルな慣行について厳密に評価されます。サンパワーマキシオン(DC)パネルはILFI(International Living Future Institute)Declareラベルに認定された最初で唯一のソーラーパネルです。4 サンパワーのマキシオン(DC)パネル製品は、2016年にILFI(International Living Future Institute)の宣言ラベルに初めて認定されました。

これらの認証を取得することで、サンパワーマキシオンパネルでは従来型のパネルよりもLEEDポイントを最大で6点多く獲得でき、以下の点で効果を上げられます。

  • 時間の節約:定評のあるサステナビリティ認証を取得済みのサンパワーパネルを活用すれば、累積ポイントを簡単に獲得できます。
  • 資金の節約:どのプロジェクトも一つとして同じものはありませんが、基本的なLEED認証を取得するために合計40点が必要となるグリーンビルディングプロジェクト5 LEED認証の典型的なプロジェクトでは、建物の基礎構造や大規模な改築で太陽光発電によるエネルギーオフセットが10%以上を占めること、資材と資源のカテゴリーの基準に適合した製品が十分に揃っていること、人工的な空間の33%がソーラーパネルまたはヒートアイランド現象を削減するその他の覆いでカバーされていることを前提としています。 で累計ポイントを6点獲得できるメリットは決して小さくはありません。 
  • 複合保証:サンパワーパネルは、世界中の多くのLEED認定施設に貢献してきた実績を持っています。 

次のグリーンビルディングプロジェクトでは、サプライヤーがグリーンビルダーかどうかも考慮しましょう。サンパワーパネルを製造するマキシオンソーラーテクノロジーズは、製品の資材やサプライチェーンだけでなく、製造工場をも含めたグリーンアプローチでソーラーパネルを生産しています。 

2020年8月に、LEEDゴールド認証を取得したフィリピンのFab 4施設(下の画像)。LEED認定を取得した5つ目の施設であり、LEED製造工場としては3つ目です。この認証は、当社のすべてのソーラーセルがLEED認証を受けたセル製造工場から生産されることを意味します。 

また、メキシコのメヒカリには、太陽光発電業界初で唯一、埋め立てまで廃棄物ゼロの認定を受けたパネル製造サイトがあります。それらはすべて、自分の基準をより高く掲げる企業の価値観を実証しています。

2020年LEED認証累積

GBCIヨーロッパ。数値には、LEEDシステムの認証と再認証すべてを含んでいます。

世界経済が大きな逆風を受けている中で、グローバルLEEDプロジェクトは成長を続けています。実際、ヨーロッパのLEED認定プロジェクトの数は、パンデミック渦中の2020年でも前年比5%近く増加しています。私たちの新たな目的であるPowering Positive Change(ポジティブな変化のパワーとなる)が、このトレンドを一層加速することを望んでいます。